こんにちは。就労移行支援事業所リスタ八王子センター長の高松です!

リスタ八王子では、利用者の皆さんのトレーニングの一環として簿記学習を行います。

 

「簿記学習」と言っても、資格を取ることばかりが学習の目的ではありません。

たしかに資格取得を目指すことによって、学習の習熟度を測ったり、自信を深めたり、就職面接の際の履歴書に書いたりすることができます。

ただ、簿記を学習することの目的はそれだけではなく、会計思考を身につけることです。

 

就労移行支援事業所に通う皆さんは、いずれここでのトレーニングを終え、就職して自立した社会生活を送ってゆくことになります。

そこではどんな立場(生産者や消費者)であれ、経済活動の当事者となることが求められます。

経済活動の当事者として社会で働く上で、会計やお金の話は避けて通れません。

 

社会の経済活動は、簡単に言えば「お金の流れ」です。

その「お金の流れ」を客観的な数字として記録する技術が簿記であり、簿記を知れば、自ずと会計思考が身につき、世の中の「お金の流れ」がわかります。

「お金の流れ」を知れば、経済活動の当事者として、どういう行動を取ればよいかわかり、自立した社会活動を送れるようになります。

 

簿記は決して学問的な難しい知識ではありません。

リスタ八王子では、自然と簿記の知識や会計思考が身につくように、ボードゲームで遊びながら学びます。

利用者の皆さんが自立した社会活動を送れるように、より実践的なカリキュラムを用意しています。

社長BOKIゲーム